18日しらさぎ森林公園で花菖蒲まつり始まる(2006.6.18)

三条市は、18日から7月2日までしらさぎ森林公園で花菖蒲まつりを開いており、初日18日に行ったオープニングイベントは、昨年並みの3,800人の人出でにぎわった。

18日始まったしらさぎ森林公園の花菖蒲まつり

朝のうちの雨で出足は鈍かったが、市役所栄庁舎から同公園まで5.5キロを歩いた「健康ウオーク」には、高橋一夫三条市長はじめ180人が参加した。

オープニングイベント

同公園の芝生のふれあい広場では、農産物などの即売、焼きそばなどの模擬店が並び、ステージでは地元の栄太鼓や大正琴の演奏、レクリエーションダンスやよさこいソーランを披露し、来場者は、レジャーシートに座ってのんびりと弁当を食べたり、熱演に拍手を送っていた。

三条署が設置した「しらさぎふれあい交番」では、県警マスコット「ひかりくん」との記念撮影やパトカーと白バイの展示が、子どもたちの人気を集めていた。

栄地区のしらさぎ森林公園内の8,400平方メートルの花菖蒲園には、100種近く、2万株のハナショウブがある。まつり初日の18日は、数種が咲き始めたばかりだったが、家族連れやアマチュアカメラマンなどが訪れた。

子どもたちに任期だったふれあい交番

気温は26.1度（三条市消防本部観測）まで上がる夏日で、日が差した昼ころからは、歩いているだけで汗がにじみ、日陰でかき氷やソフトクリームをほおばる人も多かった。

ことしのハナショウブの開花は例年より10日ほど遅く、花の見ごろはもうしばらく先。また、期間中は、毎日午後9時半までライトアップも行っている。