24日に三条・渡辺果樹園でブドウの房作りとブドウ畑のキャンドルコンサート(2006.6.20)

三条市井戸場、渡辺果樹園（渡辺康弘さん経営）は24日、同園で「2006年体験イベント」を開き、昼はブドウの房作り、夜にはブドウ畑のキャンドルコンサートを行うので、参加を呼びかけている。

24日にブドウの房作りとブドウ畑のキャンドルコンサートを開く渡辺果樹園のブドウ畑

ブドウの房作り体験は、午前10時から午後4時まで。房づくりは形のいい房をつくるために成長中のブドウの粒を間引く工程で、まだ緑色の房の中から自分の房を選んで好みの形に整えてもらう。同時にその房のオーナーになり、9月に収穫してもらう。

イベントのちらし

作業時間は、1房5分程度。料金は、「巨峰」が一房400円、「ロザリオビアンコ」は700円。また、1,500円以上の房づくりをしたグループにミヤマクワガタのペア1組の引換券をプレゼントし、三条市西大崎、丸寅ファームで引き換えてもらう。

コンサートは、午後6時から8時までで、夕方からブドウ畑に約300本のキャンドルをともし、キャンドルの明かりの中でフルートのトリオと二胡（にこ）の演奏を聴く。フルートは日本フルート協会理事の浅利守宏さんなど、二胡は新潟市で活動している小木謙助さん。

コンサートチケットは高校生以上2,000円で、軽食と1ドリンク付き。さらに、秋の収穫時に「巨峰」1房を受け取れる引換券も付く。高校生以下の入場は無料。ほかに、キムチギョーザやパスタなどの軽食、ジュースなども販売する。

消費者から果物の生産現場を見てもらい、消費者と生産者の交流を図ろうと春と秋の年2回、イベントを行っており、家族連れや友人同士など、気軽な来場を呼びかけている。問い合わせは、渡辺果樹園（電話：0256-34-5470）へ。