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小林燕市長公約の誕生祝い金制度で2親子に祝い金初支給(2006.7.3)

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燕市は先の6月議会で可決、公布した子育て支援策、第3子誕生で総額100万円の祝い金と子育て支援金を支給する制度「燕市すこやか赤ちゃん誕生祝い金」に3日、2人の市民から申請を受け、小林清市長が決定通知をそれぞれに手渡した。

小林市長(中央)に赤ちゃんを抱いてもらって記念撮影の玉木さん(左)と渋木さん(右)

小林市長(中央)に赤ちゃんを抱いてもらって記念撮影の玉木さん(左)と渋木さん(右)

小林市長の選挙公約のひとつで、出生率を上げるために第3子以後の子どもを対象に市が経済的支援を行う制度。

出生時の誕生祝い金と小学校、中学校、高校のそれぞれの入学時に子育て支援金と計4回、支給する。支給額は、第3子なら高校入学時が40万円のほかは20万円ずつ、総額100万円で、第4子は同150万円、第5子以上は同200万円になる。

申請は出産の日から3カ月経過後から1年以内。対象はさかのぼって4月1日生まれの赤ちゃんからで、3カ月が経過したこの日が、初めての申請受け付けとなった。

小林市長から決定通知書を受け取る2親子

小林市長から決定通知書を受け取る2親子

申請したのは、4月1日生まれの燕市国上、玉木康貴さん(35)と友美さん(34)の長女の優凛亜(ゆりあ)ちゃんと、4月3日生まれの同寺郷屋、渋木淳さん(30)と恵さん(31)の長女葵衣(あおい)ちゃんの2人で、いずれも第3子。

午前11時に市役所燕庁舎の子育て支援課に、赤ちゃんとそれぞれの母親が訪れて申請書類を提出した。通常は審査を行って1カ月以内に決定を通知するが、今回は初支給ということで事前に審査をすませ、形式的に申請書を提出してすぐ、小林市長から2人に決定通知書を手渡した。

決定通知書を受けた玉木さんは「うれしいです」と話し、誕生祝い金はおむつ代などに使うと言う。渋木さんは同制度が選挙公約だったことは知っていたが、制度ができる前の出産だったのであきらめていたが、さかのぼって対象になったことに驚いていた。

また、渋木さんは葵衣ちゃんが幼稚園入園までは働かないつもりなので「とってもありがたいです」。孫と遊ぶのが楽しみと言う小林市長は、「おめでとうございます。元気に育ててください」と2人の赤ちゃんを抱き、市長に就任して初めての新規事業が無事に“出産”できたこともあり、笑顔だった。

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