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7・13水害から2年、長岡市内全域で正午にサイレン鳴らし、中之島で犠牲者追悼献花式(2006.7.13)

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一昨年の7・13水害で三条市の9人に次いで県内で2番目に多い3人の犠牲者を出した長岡市中之島地域(当時・中之島町)では、水害から丸2年の13日、正午前から長岡市中之島支所前で水害の犠牲者追悼献花式が行われた。

7・13水害から2年目の13日、長岡市中之島支所前で行われた水害の犠牲者追悼献花式

7・13水害から2年目の13日、長岡市中之島支所前で行われた水害の犠牲者追悼献花式

献花台は昨年に続いて12日から設置。刈谷田川の堤防が決壊した方向に水害当日の写真パネルを置き、昨年、地域の保育所などから贈られた千羽鶴を下げている。

献花式は、7・13水害を思い出させるような雨音が声をかきけすような激しい雨のなかで行われ、森民夫長岡市長はじめ、長岡市の2人の災害復興管理監、中之島支所の職員、地域住民など約100人が参列し、次々と献花し、手を合わせた。

正午ちょうどに地域内はもちろん、長岡市内全域でサイレンを鳴らし、それを合図に1分間の黙とうをささげ、亡くなった人たちのめい福を祈った。

黙とうのあと森市長があいさつし、2年たっても仮設住宅での暮らす9世帯の一日も早い生活再建に市としても全力で応援すると約束。災害に日本一強い町をつくるという目標をもって進むことが「犠牲になった皆さんの最大の供養」で、「つらい経験をした皆さんの思いにも沿う」とし、さらには「全国から応援をいただいた皆さんへの何よりのご恩返しになる」とし、明るく元気な中之島地域の再生を誓った。

献花台は17日まで設置し、夕暮れから午後8時までは投光器を点灯する。同支所では、河川改修が終わる平成20年まで、献花式は続ける考えだ。