燕市交通公園のゴーカートが1周約630メートルのロングコースに生まれ変わって利用再開(2006.8.1)

コースの延長工事で休止していた燕市交通公園のゴーカートが1日、利用を再開し、新コースはこれまでの約2倍、1周631メートルのロングコースに生まれ変わってオープンした。

1周約630メートルのロングコースとなって利用を再開した燕市交通公園

これまでの1周約350メートルのコースの南側に約300mのコースを増設したもの。増設部分には、なだらかなアップダウンやS字カーブ、トンネルも設定し、などが設定された。

都市公園拡張事業の一環で旧燕市のガス事業譲渡売却益を充てコースを延長した。今シーズン初めから7月までゴーカートの利用を休んで工事し、事業費は約6,400万円。

新コースは、これまでの1周約350メートルのコースの南側に約300mを増設。増設部分には、なだらかなアップダウンやS字カーブ、トンネルもあり、より楽しめるコース設定にした。

新コースのオープン初日は、朝のうちは雨で出足が鈍かったが、午後からは青空も広がって夏休みの小学生や親子連れなどが訪れ、久しぶりのゴーカートで新コースにチャレンジ。真っ黒なアスファルトに真っ白なセンターライン延びるコースを快走していた。

ゴーカートの利用料は1人乗り100円、2人乗り200円とお手ごろで、同公園では人気ナンバーワン。工事で休んでいる間、事務所には「いつから再開するのか」と何件も問い合わせがあった。

同公園は8月は午前9時から営業し、ゴーカートやサイクルモノレールなどの乗り物の利用は午後5時まで、墓参りの13日は午後4時まで。休園日は水曜で、水曜が祝日ならその翌日が休園。