9日午後に加茂JC「キーチ君の夢空間in加茂川2006～小京都十五夜ものがたり」(2006.9.5)

加茂青年会議所（涌井源一郎理事長）は、9日午後2時から7時半まで加茂川定光寺前河川敷で「キーチ君の夢空間in加茂川2006～小京都十五夜ものがたり」を行い、小京都カモレンジャーショーや屋台村、夕暮れには3,000個の灯ろうで加茂川を幻想的に演出するイベントなどを繰り広げる。

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9日行われる「キーチ君の夢空間in加茂川2006～小京都十五夜ものがたり」のポスター

オープニングに先だって午前11時半から屋台村「あきんど横町」がプレオープン。加茂や田上の13団体が出店してフランクフルトやチヂミ、タイ風焼きそばなど国際色豊かな飲食物を販売する。

さらに午後1時から「みんなで3000個の灯籠アートを作ろう」。夕暮れに並べる紙コップのコップ灯ろう2,000個、タケ灯ろう1,000個を製作するもので、飛び入り参加も大歓迎だ。

イベントブースは午後2時オープン。ネーチャークラフトや輪ゴム鉄砲にそれぞれ先着200人が参加できるドラゴンパーク、使用済み切手で屏風絵を作る小京都・彩り小町、和紙を色染めしてコップ灯ろうを作る「手づくり和紙染め灯籠を作ろう！」など、参加型のイベントが目白押しだ。

テレビの全国放送にも出演して知名度急上昇中の小京都戦隊カモレンジャーのブースも開設。カモレンジャーショーや、『カモレンジャー映画2』をお月見上映会で本邦初公開。また、カモレンジャースピリットカードを来場時に本部席で無料配布し、ドラゴンパークのイベント参加でもカードをプレゼントする。

ほかにも地元踊り披露、「みんなで練習しよう！幻灯演舞」などを行って午後6時に3,000個の灯ろうアートに点火。7時から灯ろうの明かりで幻想的になった加茂川を舞台に伝統芸能「加茂松坂」を生かしたオリジナル曲をメンバーや参加団体などが披露し、フィナーレを飾る。

同青年会議所では、小京都としての風情をかもし出す地域のシンボル「加茂川」を舞台に毎年、テーマを変えてイベントを行っており、今回もその一環。家族連れで楽しめるイベントをとりそろえ、市外の人にも加茂の魅力を感じてもらえればと、来場を呼びかけている。9日が雨なら10日に延期して行う。