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国交省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所が五十嵐川で小学生による水生生物調査(2006.9.15)

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国土交通省北陸地方整備局信濃川下流河川事務所は15日、三条市荻堀地内の五十嵐川で小学生による水生生物調査を行い、新潟市立大野小学校(川井重利校長)の4年生75人が川に住む生物を調査した。

15日、三条市荻堀地内の五十嵐川で水生生物を調査する大野小児童

15日、三条市荻堀地内の五十嵐川で水生生物を調査する大野小児童

きれいな水にしか住めない虫や少し汚れた水に住む虫など、川に住む生物を調べることによって川の汚れ具合を知る調査。子どもたちから川に親しみ、関心をもってもらおうと毎年、参加する学校や調査場所を変えて行っている。

ことしは、水についての学習をしている新潟市(旧黒崎)の大野小学校4年生が総合的な学習の一環で参加。15日に五十嵐川、19、20日に新潟市山田地先の信濃川の2カ所で川の中にいる生物や川の流速、透明度などを調べ、上流と下流の違いなどを調べてもらう。

15日は午前10時過ぎにから下田大橋下の五十嵐川河川公園で調査。環境調査などを行う専門業者2人と信濃川下流河川事務所職員に指導を受けてから、児童はライフジャケットをつけて川に入り、網を仕掛けて足で石を裏返すようにしたり、石を持ち上げて裏側にくっついている生き物を手でとったりして、トビケラやヒラタカゲロウ、カワゲラなどを次々と採取した。

最初は「冷た〜い、ぬるぬるする。先生、服がぬれたらどうしよう」と慎重に川に入っていたが、数分もたつと「パンツまでぬれた〜!」。しまいには歓声を上げ、全身ずぶぬれの児童も。

児童は、「川の中にけっこうたくさんいて、びっくりした。初めて見た虫ばっかりだった」、「カゲロウは写真だと大きく見えたけど、本物はちっちゃかった」とたくさんの発見をしていた。