24日に弥彦・旧武石家住宅でバイオリンとギター・ウクレレのコンサート(2006.9.22)

弥彦村教育委員会では、24日午後6時半から弥彦村麓、旧武石家住宅で恒例の秋のコンサート「バイオリンとギター・ウクレレの夕べ」を開くので、音楽で芸術の秋にふれてもらえばと大勢の来場を呼びかけている。

24日に「バイオリンとギター・ウクレレの夕べ」が開かれる旧武石家住宅の屋内

バイオリニスト太田玲奈さん＝新潟市＝がバイオリン、ギタリスト大泉明男さん＝燕市＝がギターとウクレレを演奏。『アベ・マリア』、『ユーモレスク』などクラシックの名曲から、日本の歌『さくら変奏曲』や『涙そうそう』、アニメ『ハウルの動く城』より『人生のメリーゴーランド』などおなじみの曲、全15曲を2部構成で演奏する。

旧武石家住宅の外観

旧武石家住宅は約300年前に建てられた民家を復原したもので、県内に現存する民間としては最も古い時代に建てられてた。屋内には土間にいろりがあり、時を越えて今なお、当時の生活感を強く漂わせる。

その空間に響く現代の音楽の調べて芸術の秋をたんのうしてもらえればと毎年、コンサートを開いており、今回で10回目になる入場料はおとな1,200円、小中学生500円、定員80人で先着順で締め切る。チケットは弥彦総合文化会館（電話：0256-94-4311）、旧武石家住宅、シブキ薬局、アサヒ堂＝燕市吉田地区＝で扱っている。