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県央工高の同じチームが3年連続でアイデアロボット競技大会の全国大会出場権を獲得(2006.10.3)

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県立新潟県央工業高校(星野光章校長)の科学技術部のチーム「耀(かがやき)」は1日、上越市で開かれたアイデアロボット競技大会の県予選・県高等学校産業教育フェアで上位入賞し、11月に埼玉県で開かれる全国大会への出場権を獲得した。

左から担当の住吉教諭、田辺君、岸本君と手前にロボット

左から担当の住吉教諭、田辺君、岸本君と手前にロボット

県内の工業科の高校生17チームが参加する手づくりロボットの競技大会。全国大会出場をかけて9月から三条、長岡、上越の3会場で県予選が行われ、県代表4チームが決まった。

先に三条、長岡会場で1チームずつの県代表が決まった。「耀」はそこでは県代表にならなかったが、先に県代表に決まった2チームも出場した上越会場で3位となり、県代表に滑り込んだ。

競技は、自作のロボットを操縦してツリーにリングを掛け合う速さと正確さを競うもので、ロボットを操縦する操作員と指示を出す補助員の2人で1チーム。部員9人の県央工高科学技術部は3チーム、6人がエントリーしていた。

県代表になった「耀」は、3年生田辺泰然君(17)=田上町=が操作員、同岸本峻君(17)=燕市=が補助員を務める。2人は1年生のときからチームを組み、今回で3年連続の全国大会出場権の獲得となった。

しかし、一昨年は中越地震の影響で出場を辞退。昨年、初出場したが、初戦でマシンが壊れるアクシデントに見舞われ、3分の制限時間を使い果たすまでもなく40秒でKO負け。「三度目の正直」とすべく、今回は結果にこだわる。

ロボットは3月から製作を始め、完成したのは1回目の予選の1週間ほど前。約5カ月を費やした。苦労したのは「ほぼ全部と言いたい」と話す田辺君。ほかの部員が新技術の基盤をつくってくれ、岸本君が建築の勉強をマシンに注いだ。

田辺君は、「部員全員で作ったマシン。3年間の集大成」とも。全国大会の第14回全国高等学校ロボット競技大会埼玉大会は11月11、12日の2日間、埼玉県・さいたまスーパーアリーナで開かれ、全国の高校から128チームが出場する。「耀」が目指すはベスト32。大会まで残り1カ月余り、さらに改良や調整を詰めてゆく。

新潟県央工高で全国大会出場権をかけて平成18年度新潟県高等学校アイデアロボット三条大会(2006.9.3)