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国定市長が市長就任会見、助役、収入役、教育長の慰留に努め、若さはプラスに(2006.11.13)

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国定勇人三条市長は初登庁の13日、市長就任記者会見を行い、この日スタートした市政運営での6つの重点政策や三条市や県央地域の発展のために燕市との合併を目指すことなど選挙戦で訴えた持論を示し、日本最年少市長となったことについての考えなどを話した。

市長就任会見で持論を展開する国定市長

市長就任会見で持論を展開する国定市長

午後1時半から市役所で会見し、報道関係者20人余りが出席。国定市長は、選挙戦で訴えてきたのと同様の考えを話し、新潟と長岡にはさまれた県央地域、三条市の永続的な発展には、まずは三条市の行財政基盤を構築し、行政サービスをしっかり行っていくこととした。

そうしたことを通じた当面の目標を「もう一度、燕市との合併を目指していく」と話し、燕市民に合併を考えてもらうための一番の近道は「三条市の足場をしっかりとしていくこと」と説明した。市長就任会見で持論を展開する国定市長

日本最年少市長となったことについては、「ある意味ありがたいが、若いから何かできるということではないと考えている」。しかし、そのことで「三条市」の名をPRできることはよかったとプラスの側面を強調した。

金属加工産業はじめ、コメだけでない果樹や野菜などの農業、豊かな自然など「三条市のいい面をとらえて訴えていきたい」と話した。

ほかに、対立候補を支持した多数の市議とのしこりについての質問には、「小手先の手段とかではなく、私は自信をもって予算や条例を出していき、真剣に議論していただきたい」。市長就任会見で持論を展開する国定市長

対立候補の山井伸泰氏詳しい政策は聞く機会がなかったが、リーフレットや討論会で聞いたなかでは、180度違うものはなく、政策そのものは大きな隔たりはないとの見方を示し、「これから先の具体化する計画の予算の中でしっかり説明し、理解を得ていきたい」、「簡単に通そうとかでなく、しっかりご議論していただければと思う」。

また、この日午前中に、佐藤和雄助役、関口芳史収入役、松永悦男教育長から退職の申し出などがあったことについてふれ、「わたしとしては高橋市政の継続として、引き続きお願いしたい」と、3人の慰留に努めるとした。

会見後、徒歩での登庁については、自宅から徒歩10分ほどの距離なので、今後も公用車での登庁は考えていないと話し、近いうちに自転車の購入を考えていることなど、きさくに話していた。