11/21,22金型製造業、12/12,13プレス・溶接業で「職人塾」第二章（三条工業会コース）(2006.11.20)

若者の就職支援を図る新潟県ジョブカフェ事業の一環「職人塾」第二章（三条工業会コース）が、11月21、22日に「金型製造業」、12月12、13日に「プレス・溶接業」の2つの講座が三条市内を会場に開かれるので、30歳代半ばまでの求職者の参加を呼びかけている。参加は無料。

「職人塾」第二章（三条工業会コース）のちらし

新潟県ジョブカフェ事業は、経済産業省の委託事業で、県内に若年層の雇用関連サービスが1カ所でまとめて受けられるセンターやサテライトが設置されており、「職人塾」もそうした取り組みのひとつ。

「職人塾」の参加対象者は、30歳代半ばまでで、学生、フリーター、転職希望の在職者など仕事を探している人なら誰でも参加できる。両講座とも、優良企業の社長の講話を聴き、実際に仕事をしている工場を見学したり実務を体験し、就職を考えてもらう。

「金型製造業」の講座では、初日11月21日午前10時に三条鍛冶道場で開講式を行い、午前中はオリエンテーションと(株)小林金型工業所＝帯織＝の社長講話を聴き、午後から共和工業(株)＝上須頃＝を訪問。2日目の22日は(株)渡辺工作所＝上保内甲＝、(株)一心金型＝南四日町＝を訪問する。

12月12、13日の「プレス・溶接業」の講座では、(株)サカタ製作所＝長岡市与板町＝の社長講話を聴き、シマト工業(株)＝柳川新田＝、(有)桑野工業＝鶴田2＝、(株)野島製作所＝三柳＝の3社を訪問する。

両講座とも2日間の日程で、いずれも午前10時から後5時まで。受講料は無料で、昼食の用意がある。参加したい人は申し込みが必要で、申し込みや問い合わせは(協)三条工業会（電話：0256-31-2161）へ。