ケンオー・ドットコムのロゴ 燕西蒲勤労者福祉サービスセンター
燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ


IPU国際会議・ケニア まきこの帰国報告

取材依頼・情報提供はこちら

第4回:奪われる命

2006年6月9日掲載
スラムの不衛生なごみ置き場

スラムの不衛生なごみ置き場

ケニアでは平均寿命が48歳と言われています。なぜこんなに短命なのでしょうか。「がん?」と聞いた私に、「がんは先進国の病です」との答え。間抜けな質問をしたことが恥ずかしくなりました。

水も電気も普及率が低く、非常に不衛生な環境のなかでは伝染病が流行しやすく、また栄養失調もあり、風邪をこじらせただけで死に至ってしまうケースが多いのです。病院に行ける人はごくわずか、多くはお金がないため我慢を重ね重体になってから病院に運ばれるのです。

スラムで暮らす人びと

スラムで暮らす人びと

また、平均寿命が低いのにはもうひとつ大きな理由がありました。HIVエイズです。スラムなど貧しい地域では平均寿命が30代というところもあると聞き、愕然としました。エイズに対する知識がなく、予防の手だてもなく、また、わかっていたとしてもそうせざるを得ないのです。

感染しても薬が買えません。母乳による母子感染も深刻な事態でした。レイプ、人身売買で感染してしまう少女も多くあります。男性が、エイズに感染していない若年少女との結婚を望むため、13歳くらいで学校をやめて結婚してしまう女子も多いのです。劣悪な環境のもと多くの命が奪われていることを本当に悲しく思いました。

…続く


掲載スケジュール
第1回

はじめに

6/2(金)掲載
第2回 日本を代表してスピーチ 6/5(月)掲載
第3回 アフリカのなかの日本 6/7(水)掲載
第4回 奪われる命 6/9(金)掲載
第5回 スラムを訪ねて 6/12(月)掲載
第6回 終わりに 6/14(水)掲載
ケニアで開かれたIPU国際会議に関連した菊田議員に講演を依頼したい人は、菊田まきこ事務所へ。
【菊田まきこ事務所】
〒955-0046 三条市興野三丁目11番1号
電話/0256-35-6066

菊田真紀子

新潟4区選出衆議院議員

衆議院議員 菊田真紀子 オフィシャルサイト

【略歴】

昭和44年(1969)

  • 新潟県加茂市に生まれる。A型、さそり座

昭和63年(1988)

  • 新潟県立加茂高校卒業(中学・高校とバレーボール部のキャプテンを務める)
  • 中国黒龍江大学留学
  • 国際交流ボランティア活動

平成7年(1995)

  • 加茂市議会議員に全国最年少(25歳)で初当選

平成11年(1999)

  • 加茂市議会議員選挙2期連続トップ当選

平成12年(2000)

  • 衆議院議員選挙新潟4区自由党公認で初出馬、2,694票差で惜敗

平成15年(2003)

  • 衆議院議員選挙新潟4区に民主党公認で出馬、初当選

平成17年(2005)

  • 衆議院議員選挙新潟4区に民主党公認で出馬、2期目の当選