青空の三条市元旦マラソン大会で986人が走り初め (2007.1.2)

三条市と三条市教育委員会は、1日午前8時40分から第2回三条市元旦マラソン大会を開き、昨年を55人上回る986人が参加して元旦の青空の下、走り初めで新年をスタートした。

986人が参加して1日、行われた三条市元旦マラソン大会のスタート

旧三条市の元旦マラソン大会から数えるとことしで36回目。参加者は昭和58年の約1,200人をピークに600人台まで減ったこともあるが、ここ数年は増加傾向。昨年は13年ぶりに900人を超え、積雪もなく好天に恵まれたことしは、さらに昨年を上回り、事前申し込みの788人と当日参加198人の3歳から80歳の計986人が参加した。

選手宣誓する高野さん

三条市総合体育館で行った開会式で、国定勇人三条市長が「あけましておめでとうございます」と新年のあいさつ。「この季節には珍しいくらい快晴に恵まれ、おそらく三条市が平成19年も引き続き輝かしい市政発展ができるというふうに神様が思っていただいて、その幕開けのマラソン大会にあたってすばらしい競技環境を用意してくださった」と好天を喜び、参加者の無事完走を願った。

あいさつに続いて、同大会5回出場の三条市下保内、学生高野憲子さん(19)が選手宣誓、10回、20回、30回の大会出場者35人を表彰した。

競技は例年通りで「3キロコース」、「5キロコース」、「10キロコース」、「歩け歩け(5キロ)コース」の4種目。いずれも総合体育館前を発着点に第1産業道路を進んだ。

風もなく青空が広がるおだやかな天気だったが、午前9時の気温は2.0度（三条市消防本部）の冷え込み。参加者は白い息を吐きながらウオーミングアップを念入りに行い、ピストルの合図とともに一斉にスタート。沿道の家族や友人など大勢の観客から声援を受け、元旦の三条市を走り抜けた。「歩け歩けコース」を除く各コース、各区分の入賞6位以上は次の通り。

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