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三条市のジャンボかるた大会が8年ぶりに1日限りで復活 (2007.1.8)

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三条市総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会(野崎勝康会長)は7日、三条市総合体育館でジャンボかるた大会を開いた。8年ぶりに1日限りで復活した三条オリジナルのふるさとかるたを使ったかるた取り。小学生を中心に市民61人が参加して全身を使ってかるた取りに汗を流した。

7日開かれた三条市総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会主催ジャンボかるた大会

7日開かれた三条市総合型地域スポーツクラブ設立準備委員会主催ジャンボかるた大会

ジャンボかるたは30年以上前、三条をテーマにした読み札の内容を公募して製作された。絵札は約45センチ四方のベニヤ板になつかしさを感じる手描きの絵が描かれている。

旧三条市では平成10年度まで毎年、「建国記念の日」に市教委主催で小学生を対象に少年少女ジャンボかるた大会を開いた。参加者が減少したこともあってそれ以降は開かなくなったが、三条市体育文化センターに保存し、希望があれば貸し出してきた。

今回は平成20年度に開設を計画している三条市総合型地域スポーツクラブ「りんぐる」の第2回PRイベントの一環として8年ぶりに復活した。

小学生47人とおとな14人が61人が参加。1組44枚のジャンボかるた、2組88枚を1コートに裏返して並べ、計4組を使って2コートで競技した。

読み手が、「まいこみで すくすく育つ 三条っ子」、「むかしは ふいごで 鍛冶仕事」、「さんじょうの 命を守る 水源地」などと読み上げるたびに、参加者は体育館の端から絵札目がけて猛ダッシュ。体全体を使って裏返しになった絵札を次々とめくり、三条まつりのてんぐ、献灯祭の大ろうそく、五十嵐川、大島地区の果物などが描かれた絵札のなかから目指す絵札を探した。

親子3人で参加した三条市石上3、渡辺拓真くん(7)は絵札を2枚ゲットし、息を弾ませて「(絵札を)めくりまくるのがおもしろい!」。子どもと参加した33歳の女性は、自身も小学生のときに参加したことがあり、「三条にちなんだ札だったというのは今、初めてわかった」、40歳の女性は「昔はもっと大きかったと思ったけど」と、それぞれの懐かしい思い出を追体験し、童心に帰って熱中していた。