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														| 記録的な暖冬で三条商議所が全会員対象に緊急の影響調査実施 (2007.2.6) |  |  
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													 |  記録的な暖冬による経済への影響が広がるなか、三条商工会議所(渡辺勝利会頭)は、2,500余りの全会員を対象に6日から緊急の暖冬による影響調査を行い、地元業界への影響の実態把握に乗り出した。 
									
										
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											| 緊急の暖冬による影響調査で回収した調査票のデータ入力を行う三条商工会議所職員 |  調査は三条商工会議所の経営対策委員会(外山晴一委員長)が担当。前日5日に招集した委員会で調査内容を協議、調査票を作成して6日朝、会員2,544事業所すべてにファクシミリで調査票を送信した。 
									
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										| 会員事業所に送信した調査票 |  調査内容は8項目で、暖冬に伴う商売への影響があった事業所に対して、昨年12月とことし1月の2カ月間の受注と売上、そしてことし2、3月の受注と売上の予測をそれぞれ前年同期比で回答、さらに冬物の過剰在庫、冬物の返品、雇用調整、資金繰りなどを記入してもらう。 暖冬は暖房費の節約をはじめ、冬物を買う必要がなく、家計にはありがたいことが多いが、裏返せば冬物の国内消費が低下。関連業界は「冬物が動かなかった」、さらには「冬物が動かないから春物の動きが悪い」とはっきりと影響があり、先行きにも不安が広がっている。 建設業でも積雪がないので工事ははかどっている半面、「前倒しで仕事があるから今はいいが、先が心配」と、素直に喜べない状況だ。 三条商工会議所としても手をこまねいているだけでなく、必要なら何らかの策を講じるため、まずは実態を把握しようと影響調査を行うことにした。 三条商工会議所が全会員を対象にアンケート調査を行うのは、平成16年に7・13水害の影響調査と産業カレンダー制作にあたって調査して以来、3回目。 調査票の回収は8日で締め切り、翌週半ばまでに調査結果を集計。集計結果を基に三条商工会議所執行部で対応を協議する。調査項目は次の通り。 
									
										この暖冬により、ご商売に影響はありますか
										平成18年12月〜平成19年1月の受注及び売上状況について前年同期と比較してお答下さい
										平成19年2月〜平成19年3月の受注及び売上の予測についてお答え下さい
										冬物の過剰在庫についてお答え下さい
										冬物の返品についてお答え下さい
										雇用調整についてお答え下さい
										資金繰りについてお答え下さい
										現在お困りのこと又行政等に要望したいことがございましたらご記入下さい 関連リンク |