三条市スポ少加盟の野球チーム、スーパーキッズが卒団式 (2007.3.5)

三条市スポーツ少年団加盟の野球チーム、スーパーキッズ（野島正幸団長・団員55人）は、4日午後3時から三条市・越前屋ホテルで平成18年度卒団式を行い、小学6年生の団員12人が卒団した。

4日行われたスーパーキッズ卒団式の卒団生、感謝の言葉を述べる米田キャプテン

スーパーキッズは、第三中学校区の三条、裏館、上林の3小学校の3年生以上で構成する軟式野球少年団。今の三条市スポーツ少年団の野球チームでは最大規模で、スーパーキッズの卒団生でもある日本文理の2年生栗山賢選手が高校野球で活躍するようになったこともあってか、さらに団員が増えている。

野島団長から卒団生に修了証

小学校を卒業する6年生団員を送る卒団式は恒例で、ことしは8期生12人が卒団。団員や保護者、指導者など100人近くが出席して、卒団を祝った。

野島団長はあいさつで「中学に行ってもつらくなったときなど、団の練習に顔を出してください。みんな君たちの味方です」と卒団生にエールを贈り、卒団生一人ひとりに修了証を手渡した。

卒団生代表の米田大志キャプテンは、「これからは5年生がスーパーキッズを引っ張っていって、最強のチームになってください。今まで本当にありがとうございました」と、監督やコーチ、保護者や後輩に感謝の言葉を述べた。

懇親会ではジュースで乾杯する卒団生

卒団式のあとの懇親会では、主役の子どもたちはジュースで乾杯。練習の苦しさやつらさ、栗山選手の応援に甲子園に行ったことなどたくさんの思い出をともに過ごしてきた卒団生たち。23日にはそれぞれ小学校で卒業式を迎えるが、それより一足早く、チームとの別れの節目を楽しく過ごした。