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三条市東大崎で行方不明の女性、3日目の7日も捜索続く (2007.3.7)

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三条市内の女性が同市東大崎地内の山中にフキノトウ採りに入って行方不明になってから3日目の7日、依然として行方はわかっておらず、警察、消防職団員や家族など約50人が雪景色に変わった山手で捜索を続けている。

7日の捜索、沢の下にも降りて痕跡を探す

7日の捜索、沢の下にも降りて痕跡を探す

この日の捜索には、三条署員が午前中21人、午後から14人、三条市消防本部の職員11人、消防団の井栗と大崎分団から16人が参加。ほかに、行方不明の三条市北入蔵、野崎ミヨさん(66)の家族や当時、野崎さんといっしょに山に入った友人など4人も捜索に加わっている。

雪道を長靴で捜索

雪道を長靴で捜索

行方不明になった付近一帯は、前日から降り続く雪で20センチを超す積雪に覆われ、長靴をはいての捜索となった。三条署では前日に続いて県警のヘリコプターの出動を要請したが、悪天候のため県警本部に待機したままだった。

野崎さんが行方不明になった5日は、気温が21度を超えて初夏を思わせるほどの陽気だったが、それから2日で真冬に逆戻り。野崎さんは上着やナップサックなどを車の中に置いたままだった。

上着も着ずに食料も持っていないと見られ、雪のなかを捜索する家族らは少しでも早く野崎さんが見つかることを願っていた。