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郷土記録誌『ふるさと三条』第15号発刊 (2007.4.26)

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三条市教育委員会と三条市文化財保護審議会(若槻武雄会長)は、郷土記録誌『ふるさと三条』第15号を発刊、4月中旬から頒布している。

発刊した郷土記録誌『ふるさと三条』

発刊した郷土記録誌『ふるさと三条』

A5判、128ページで8編を収録。表紙は栄地区で伝承される「栄神楽」の写真が飾り、600部を作成して寄贈などを除く220部を1部800円で頒布している。

最近は自分たちの住む地域を書いたものが増えており、今号では石上地区のグループ「石上寿クラブ」が「伝説の村 石上の今昔」のテーマ地域の長老からの聞き取りや執筆者らの体験と思われる昭和初期の農業や公民館と児童館建設など地域の歴史をまとめている。

また、今号では、初めての応募の小林ハル瞽女(ごぜ)唄保存会の三条市東三条1、野嵜久次さんが「越後瞽女唄資料(一)」を収録している。

郷土記録誌は、合併前の旧三条市当時から毎年、郷土に関する記録資料を公募し、掲載している。合併後、初めて刊行した昨年の第14号から「郷土」の範囲が栄、下田地区にも広がってボリュームアップしている。

前号は合併直後で例年の2倍近い15人の応募があったが、今号はこれまでとほぼ同数の個人7人と石上地区の老人会1グループから応募があり、それらをすべて収録した。

郷土記録誌の販売は、三条市教育委員会生涯学習課(栄庁舎)や三条市立図書館、三条市歴史民俗産業資料館で販売している。第15号に収録した資料のタイトルと執筆者は次の通り。敬称略。

タイトル 執筆者
八十里・六十里越の紀行を読む 本山幸一
五十嵐華亭の初期の作品の周辺 丸橋康文
変貌の歩み止まらぬ・五之町の今昔 佐藤茂
長谷川嵐渓の実像にせまる(一)-新発見の数通の書簡を通して-(実家会津屋・江戸での修行・家出) 羽賀吉昭
近世紀における遊行上人の廻国について(その五)」 広野富士夫
伝説の村 石上今昔 石上寿クラブ
シベリア抑留記 吉田馨
越後瞽女唄資料(一) 野嵜久次