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GW後半の弥彦は盆栽展に新緑、登山が行楽客を呼び込む (2007.5.4)

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県央地域でいちばんの観光地、弥彦村の温泉街かいわいは、花見シーズンは終わったものの、遅咲きのヤエザクラや春から初夏の花が咲き、もえる新緑、そして弥彦神社では奉納盆栽展。ゴールデンウイーク後半初日の3日はまずまずの好天で、行楽客でにぎわった。

行楽客でにぎわう3日の弥彦神社参道

行楽客でにぎわう3日の弥彦神社参道

2007県央の春の花だよりフォトアルバム(5/3更新)

弥彦神社境内では、5月5日まで日本盆栽協会弥彦支部主催の恒例「第22回弥彦神社奉納盆栽展」が開かれており、境内を囲むように同支部会員による盆栽の席飾りの数十席が並ぶ。

弥彦神社境内で開かれている第22回弥彦神社奉納盆栽展

弥彦神社境内で開かれている第22回弥彦神社奉納盆栽展

3日は盆栽を目当てに訪れる人もいれば、参拝がてらに盆栽を眺める行楽客も。拝殿で手を合わせたり、おみくじを引いたりと、ゆったりと時間を過ごしていた。

拝殿に向かって左手から境内を出て、弥彦山を少し上へ向かえば登山道の登り口。昔も今も変わらない茶屋が登山客を歓迎してくれる。

登山客が切れ目ない登山口の茶屋

登山客が切れ目ない登山口の茶屋

花はほとんど残っていないが、弥彦山頂に立つヤヒコザクラ

花はほとんど残っていないが、弥彦山頂に立つヤヒコザクラ

茶屋の付近は、わずかな木漏れ日が照らす、うっそうとしたスギ木立。湿った土や緑が香る。冬をまたいだ深い緑と淡い色の新緑が微妙なコントラストが息をのむほど美しく、森林浴気分は満点だ。

弥彦山は、登山初心者にも最適な標高638メートル。3日は下山して茶屋を利用する登山客に切れ目がなく、一汗流したあとのコンニャクの味は格別。道中は春から初夏の花を見つけることができ、暑くも寒くもない今が弥彦山登山のベストシーズンだ。

また、山頂には昭和54年に弥彦村指定文化財の天然記念物となったヤヒコザクラがある。一般にサクラの花弁は5枚だが、ヤヒコザクラは6枚なのが特徴。見ごろはこれからで、間もなく満開を迎える。

テニスコート周辺のヤエザクラ

テニスコート周辺のヤエザクラ

テニスコートわきなど多くあるヤエザクラは、満開から花吹雪。6日は夏の始まり「立夏」で、サクラの幹の回りに広がるピンクの花びらのじゅうたんも季節の移ろいを感じさせている。