「立夏」だった6日は大型連休にけじめをつけるような小雨、初夏並み陽気は一服 (2007.5.7)

夏の始まりの「立夏」だった6日、三条市の最高気温は19.5度で小雨が降り、前日までの初夏並みのの陽気は一休みだった。

6日午後、本成寺三門から雨滴に鮮やかさを増すサクラ並木の若葉

三条市消防本部の毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前4時の14.6度で、最高は午後2時の19.5度だった。

今の時期として平年並みか高いくらいだだったが、ゴールデンウイーク後半の最高気温は3日23.6度、4日は夏日の25.2度、5日24.1度と6月中旬並みだっただけに、肌寒く感じることもあった。

6日はゴールデンウイーク最終日でもあり、翌日からの仕事に向け、家で行楽の疲れをいやすには、家族サービスをせがまれずにかえって好都合だったかも。市街地では交通量も少なく、静かな一日だった。

法華宗総本山本成寺では、参道のサクラ並木の若葉をいっそう鮮やかにし、まさに新緑の季節に降る雨のことをいう「緑雨（りょくう）」の言葉がぴったりだった。