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梅雨の出水期を前に三条市が市内の危険カ所を巡視 (2007.5.21)

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梅雨を前に大雨などによる災害に備えて三条市は21日、ことしも市内の危険カ所10カ所を巡視し、3年前の7・13水害で被害を受けた場所などの危険性や災害復旧工事の現場を確認した。

21日行われた三条市の危険カ所巡視、改修工事が進む栄地区・尾崎の刈谷田川合流点

21日行われた三条市の危険カ所巡視、改修工事が進む栄地区・尾崎の刈谷田川合流点

毎年、出水期を前に行っている巡視で、市の災害対策本部や消防本部、市内消防団、県三条地域振興局などあわせて20人余りが参加。7・13水害により災害復旧助成事業などを行っている場所など、栄地区2カ所、三条地区5カ所、下田地区3カ所の河川や排水路、山地、ため池の計10カ所を回り、担当者から災害や工事の状況を聞いた。

栄地区・尾崎の刈谷田川合流点は大きな重機が入って、改修工事が進む

栄地区・尾崎の刈谷田川合流点は大きな重機が入って、改修工事が進む

国定勇人市長は就任後、初めての危険カ所巡視だったが、公務のため最初の尾崎地内・刈谷田川合流点の河川災害復旧等関連緊急事業の行われている1カ所だけ参加。同所では、信濃川にスムーズに合流できるように大規模な河道整備が進められている。

7・13水害から間もなく3年になる。改修工事が進んで当時、被害を受けた場所が以前の景色と様変わりしているところも多いが、参加者の記憶は鮮明に残っている。

参加者は、「ここの水があふれると、向こうの団地の水がなかなか引かない」などと7・13水害の経験をひもといたり、工事の内容を担当者に質問したり。ことしは大きな災害が起こらないように願うとともに、どんな災害にも迅速に最善の対応がとられるよう気を引き締めていた。この日の巡視した危険カ所は次の通り。

【栄地区】▲刈谷田川合流点・尾崎(河川・河川災害復旧等関連緊急事業)▲東光寺排水路・猪子場新田(排水路)
【三条地区】▲御蔵橋・西四日町1(河川・河川災害復旧助成事業)▲一新橋・北新保(同・同)▲布施谷川・上保内(河川・鉄道橋道路緊急対策事業)▲吉津川排水路・下保内(排水路)▲篭場団地・篭場(山地)
【下田地区】▲上大浦(山地)▲五十嵐川・棚鱗(河川)▲入山・大平(ため池・ため池整備事業)