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三条小で三条市内2番目の放課後子ども教室「やまばとキッズ」がスタート (2007.6.7)

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地域が放課後や週末の小学校で子どもたちの居場所づくりを行う三条市内2番目の「放課後子ども教室」が6日、三条小学校(金子周一校長・児童179人)で「やまばとキッズ」の愛称でスタートした。

6日スタートした三条小学校の放課後子ども教室「やまばとキッズ」の受け付け

6日スタートした三条小学校の放課後子ども教室「やまばとキッズ」の受け付け

放課後子ども教室は、市が放課後や休日の小学校を安全な遊び場として提供。地域のおとながボランティアスタッフとなって、子どもたちとふれあいながら見守る。

ボランティアスタッフが運営委員会を組織して活動内容を検討、運営し、開催校の全児童が無料で参加できる。市内では、一昨年から取り組む月岡小学校に次いで2番目の開講となった。

三条小の「やまばとキッズ」は、水曜の午後3時から5時まで、土曜の午前9時から正午までの週2回開き、体育館や図書室を開放。運営スタッフは49人で、1回に5、6人が見守りに当たり、児童は友だちやスタッフと遊んだり、宿題をしたり、本を読んだりして自由に過ごすことができる。

体育館で縄跳びで遊ぶ児童

体育館で縄跳びで遊ぶ児童

初日6日は全校児童の3割近い51人が参加。児童は玄関で名前の入った参加カード「パスポート」をスタッフに渡して受け付け完了。さっそく児童は体育館へ駆け込み、縄跳びやバスケットに熱中。ふだんならひっそりしている放課後の校内は、児童と地域の人の笑い声が響いていた。

運営主任代表の三条市本町6、吉田久一郎さん(70)も初日に参加した。吉田さんは三条高校や大学時代はバスケット選手。子どもたちにコツを教えながら自身も数十年ぶりにシュートに汗を流した。

「子どもたちの笑顔を見ながら、自分も活性化されるようだ」と思わぬ効能に笑い、「核家族も多く子どもたちが鍵っ子にならないように。楽しい場にできれば」と話し、スタッフはいつでも募集しているので、参加や見学も期待していた。

市内ではほかにも放課後子ども教室の開講に向けて井栗、旭、西鱈田、南の各小学校区が準備を進めている。