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17日まで加茂市で2007加茂・桐たんす展 (2007.6.15)
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加茂市の桐たんすメーカー8社でつくる加茂・桐たんす展実行委員会（水信進一代表）は、15日から17日までの3日間、加茂市産業センターで2007加茂・桐たんす展を開いて桐製品の展示即売などを行っており、初日15日は女性による桐たんす製作体験を行った。
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17日まで加茂市産業センターで開かれている2007加茂・桐たんす展
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桐たんすや桐製品のメーカー直売をメーンに、古たんすの再生や修理、来場者には桐のコースターをプレゼントし、桐のまな板が当たる抽選会も行っている。
会場には、伝統的な桐たんすをはじめ、現代的なチェスト、テーブル、イス、シェルフなど桐の家具など100本以上を展示。「座卓展」として、文机からダイニングテーブルまで、桐の座卓の新作20展余りを集めたコーナーも設けている。また、桐たんすと同等の高級材料で作った、マウスパットやはしなどの小物も販売している。
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恒例になった女性による桐たんす製作体験
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初日は恒例になった女性による桐たんす製作体験。今回は定員6人に県内外から例年の2倍近い63人もの応募があり、抽選で参加者を決めた。
10倍超の競争率のなかで選ばれた幸運な参加者6人は、桐たんす職人によるマンツーマンで指導し、かんなやのみ、のこぎりなどを使って、一日がかりで2段引き出しの桐たんすを完成させた。
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桐たんす製作した女性と指導者の地元桐たんす職人で記念撮影
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結婚のためまもなく東京に引っ越すという加茂市黒水、坂上惣子さん(29)は、「道具を使うのは難しかったけれど、楽しかった」と大満足。完成させた桐たんすを「嫁入り道具として、大事に使います」と話していた。加茂・桐たんす展は、毎日午前9時から午後6時まで、入場無料。
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