北越銀行が創業130年記念事業で三条市内全小中学校に図書購入資金計440万円寄付 (2007.6.18)

ことし12月で創業130年を迎える(株)北越銀行＝野崎國昭頭取・長岡市＝は、その記念事業として県内すべての小中学校に総額1億円の学校図書購入資金を寄付しており、18日は三条市内の小中学校に配分してもらう440万円を三条市に寄付した。

奥左から北越銀行の小林総務部副部長兼広報文化室長、中村三条市店長兼三条北支店長、補保坂常務取締役

奥左から北越銀行の小林総務部副部長兼広報文化室長、中村三条支店長兼三条北支店長、補保坂常務取締役

午前9時に北越銀行の保坂三千男常務取締役、中村浄三条支店長兼三条北支店長、小林仁総務部副部長兼広報文化室長の3人が市役所を訪れ、「すべての子どもたちに広く活用してもらいたい」と保坂常務から国定勇人市長に440万円の目録を手渡した。三条市では、学級数に応じて市内33小中学校に配分し、学校図書費に充ててもらう。

北越銀行は、創業130年記念事業として私立や養護学校を含む県内すべての小中学校、851校の8,509学級に総額1億円を寄付する学校図書購入資金贈呈事業に取り組んでおり、6月末までに寄付金を払い込む。

記念事業としてほかにも記念配当、美術展への協賛、新潟県警へのパトロールカー寄贈、トキ保護センターへの自動車寄贈などを行う。