うつわや風花で「徳治昭童画展　ほっこりワールド」 (2007.6.23)

三条市東裏館、うつわや風花＝目黒真恵さん経営＝では、21日から7月22日まで「徳治昭（とく・はるあき）童画展　ほっこりワールド」を開き、大阪府在住の童画家・イラストレーターの徳さんの作品を県内で初めて展示、紹介している。

7月22日まで「うつわや風花」で開かれている「徳治昭童画展　ほっこりワールド」

徳さんは、1968年生まれ。奈良芸術短期大学洋画科卒、講談社フェーマススクールズ受講。日本児童出版美術家連盟会員。童画家としては、展覧会や絵本などを主にアクリル絵の具を使って制作。フリーイラストレーターとしては、広告・出版関係のイラスト・キャラクターデザインなどを数多く手がけている。

ポストカード

原画作品

作品展では、はがきサイズから約50センチ×70センチの大作まで40点余りの原画や版画など動物が描かれた作品を中心に展示。アクリル絵の具を重ねた油絵のようなタッチ。会場に入った瞬間に、赤や黄、オレンジや緑などの鮮やかな色が目に飛び込み、見る人を明るく元気にさせるような作品が並ぶ。

原画などの作品とあわせて、好きなイラストをプリントできるＴシャツ、ポストカード、携帯ストラップなどのグッズも販売している。

昨年、目黒さんがインターネットで徳さんの作品を知り、実際に見てみたいと関西で開かれていた作品展会場を訪れたことが縁。徳さんの奥さんの母親の実家が新潟だったことも手伝って、県内で初めての作品展が開かれることになった。

月曜は定休日、それ以外は毎日午前11時から午後7時まで開いている。入場無料。