7/29、弥彦で「普段着で楽しむバイオリン　天満敦子の名曲コンサート」 (2007.6.26)

新潟日報社と弥彦村教育委員会は、7月29日午後2時から弥彦総合文化会館で、名器ストラディヴァリウスで奏でる伝説のバイオリニスト天満敦子さんのコンサート「普段着で楽しむバイオリン　天満敦子の名曲コンサート」を開く。

7月29日、弥彦総合文化会館で開かれる「普段着で楽しむバイオリン　天満敦子の名曲コンサート」のちらし

天満さんは東京芸術大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガンらに師事。在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン＝テイボー国際コンクール特別銀賞等を受賞。以来、国際的に活躍中。93年にルーマニアの作曲家ボルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介。クラシック界異例の大ヒット曲となる。

CDも数多く録音し、<日本のうた>アルバム「ねむの木の子守歌」が第47回日本レコード大賞企画賞を受賞。テレビ、ラジオ出演も多く、天衣無縫、個性味溢れる語り口とステージにおける強烈な自己投入が広く人々から愛されている。現在、東邦音楽大学大学院教授。使用のバイオリンはストラディヴァリウス晩年の名作。

演奏曲目は、アヴェ・マリア、アメイジング・グレイス、夏の思い出、グリーングラス、望郷のバラード、シャコンヌなど、誰でも耳にしたことのある親しみやすい構成。

チケットは全席自由で2,500円。未就学児の入場はできない。弥彦総合文化会館（電話：0256-94-4311）やNIC新潟日報販売店で取り扱っている。同コンサートは新潟日報社などが主催し、7月23日の見附市を皮切りに8月1日の新潟市まで、県内6会場で開かれる。