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燕市吉田の美容室「パリスラヴィサント」が1.2万円を余りを燕市に寄付 (2007.6.29)

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燕市吉田、美容室「パリスラヴィサント」(田中辰幸社長)は29日、先に行ったイベントでの寄付金など1万2千円余りを子どもたちのために役立ててほしいと燕市に寄付した。

 左から小林燕市長、パリスラヴィサントの田中社長、石橋さん

左から小林燕市長、パリスラヴィサントの田中社長、石橋さん

午前9時半に田中社長とイベントをいっしょに企画した石橋勝行さん(33)の2人が市役所吉田庁舎を訪れ、田中社長から小林清市長に12,431円の善意を包んだのし袋を手渡した。

同店では、17日に店内でイベント「おへそのココチ〜五感の美がキレイにつながる〜」を行い、約100人が来場。イベントのなかで石橋さんが販売したビーフシチューの売上と募金箱に入れられた12,431円をそっくり寄付した。

 寄付後、3人で歓談

寄付後、3人で歓談

イベントは入場無料だったが、地域貢献を目的に福祉施設などで使ってもらうためと来場者にタオルの寄付を呼びかけた。400枚近くが集まり、すでに21日に燕西蒲法人会を通じて寄付している。

石橋さんが8月26日にも吉田地区での若い人の参加できるイベントを企画していることなどを小林市長に紹介。小林市長は「われわれが(市外などへ)出て行くのではなく、県外からも人を集められるような四季折々のイベントを隣接の市町村や各団体とが連携して開ければ」と、市内の商工団体との連携を提案し、若い人の発想力や企画力に期待していた。