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県が三条市諏訪地内の破堤現場で7・13水害の犠牲者に黙とう (2007.7.13)

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県三条地域振興局と7・13水害の復旧工事を行う五十嵐川の改修工事関係者は、水害からちょうど3年となった13日、午後0時15分から三条市諏訪地内の水害による破堤カ所などで犠牲者に黙とうをささげた。

 13日、三条市諏訪地内の破堤場所で県が行った7・13水害の犠牲者にささげる黙とう

13日、三条市諏訪地内の破堤場所で県が行った7・13水害の犠牲者にささげる黙とう

作業着の堀一好三条地域振興局長はじめ、五十嵐川改修事務所や企画振興部、地域整備部などの県職員、地元住民の計約20人は決壊現場で黙とう。五十嵐川の改修工事をしている工事関係者約250人は、それぞれの現場で黙とうした。

曇り空だったが、立っているだけで汗が流れる蒸し暑さ。堀局長は、亡くなった人の追福を祈るとともに、同じような災害を二度と繰り返さないように、一日も早く工事が完成、安全を確保し、住民が楽しい家庭団らんを過ごすことができるよう、それぞれの思いで黙とうをささげてほしいとあいさつし、1分間の黙とうをささげた。

地元住民の吉川潔さん(63)=曲渕2=は毎年、同所で黙とうをささげており、ことしも参列。水害から3年がたって河川改修や復旧に「個人的には、確かな手応えを感じている」一方で、今も浸水した家に畳を入れられず、ござで生活し、経済的に苦しい人がいることを憂う。

水害でよそへ引っ越した人もいるが、案内を出すと町内の夏忘れや忘年会に参加してくれ、「わたしたちは必ず戻ってくるから忘れないでね」と話してくれることが吉川さんを喜ばせている。

県はこの日、県庁をはじめ県内の出先機関でも午後0時15分に7・13水害犠牲者に黙とうをささげた。