弥彦燈籠まつりが24日夜の前夜祭で始まる (2007.7.25)

弥彦神社の夏の大祭、弥彦燈籠まつりが24日、前夜祭で幕を開けた。ことしも25日の大燈籠巡行をハイライトに26日の還御祭で3日間の祭りを繰り広げる。

24日行われた弥彦燈籠まつりの前夜祭のステージイベント

弥彦燈籠まつり前夜祭のフォトアルバム

前夜祭は午後5時からの奉祝平和大行進に始まって大民踊流し、そして8時20分から外苑テニスコートの特設ステージで前夜祭ステージイベントが行われた。イベントは地元の一之宮姫太鼓の勇壮な演奏でオープニング。よさこいソーラン、キャラクターショーと続いてスターマインと仕掛け花火で締めくくった。

イベントを食い入るように見詰める

露店が並ぶ

一之宮姫太鼓の演奏

メーンの25日は弥彦村外からの見物客でにぎわうが、前夜祭は村民が中心。日中は久しぶりの晴れ間が広がって夜は過ごしやすい絶好の祭り日和だった。

テニスコート前には露店も並び、浴衣で訪れる人多く、いかにも夏祭りの風情。テニスコート内は数百人で埋まり、時間を忘れてのんびんりとイベントを見物していた。

25日は午前9時から弥彦神社拝殿での大御膳献進に始まり日中は村内一周燈籠まつり駅伝大会や芸妓連、青年・子ども燈籠押し、仮設舞殿で里神楽や剣舞、詩吟の奉納、お欅引「巡行路清祓」。夕暮れに山頂から町内へ弥彦山松明大行進、そして大スターマイン花火大会と仕掛花火大会、9時から御神輿渡御と燈籠巡行でピークを迎え、神歌楽、天犬舞奉奏と続く。