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特別養護老人ホーム「うらだての里」で夏恒例の納涼祭 (2007.8.20)

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三条市東裏館3、特別養護老人ホーム「うらだての里」(中村隆園長)は19日、第8回うらだての里納涼祭を開き、同ホーム利用者80人のほか、その家族など50人も参加して地元小学生によるアトラクションなどで夏の夜をにぎやかに過ごした。

 19日開かれた特別養護老人ホーム「うらだての里」の第8回うらだての里納涼祭

19日開かれた特別養護老人ホーム「うらだての里」の第8回うらだての里納涼祭

夏恒例の納涼祭で、午後5時に同ホーム最高齢の103歳の利用者による乾杯の音頭で開宴。会場の食堂には祭ちょうちんを下げ、ステージの背景は色紙を切り張りした花火の絵。囃子(はやし)や三条音頭の音楽を流し、はっぴや浴衣を着た職員が焼きそばやぽっぽ焼き、かき氷などの模擬店を開いて祭りムードを演出した。

アトラクションのトップバッターは、三条夏祭りにも参加している地元の裏館小学校の特設クラブ「郷土クラブ」。4年生以上の児童30人が、紺色のはっぴに豆絞りを頭にまいて、たる太鼓や鐘、笛の生演奏と歌で「三条凧ばやし」を披露した。

利用者のなかには、児童の元気いっぱいの演奏に手拍子をしたり、涙を浮かべている人もいた。ほかにも栄地区の御神輿吉野屋花燈籠講や職員の出し物なども披露し、外に出ることが限られている利用者は、居ながらにして夏祭りの夏祭りの気分を味わっていた。