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8月最後の週末に三条市下田地区で「しただふるさと祭り〜雨生の大蛇祭」、16,500人の人出で盛り上がる (2007.8.26)

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三条市内3地区の夏まつりの最後、下田地区の「しただふるさと祭り〜雨生(まおい)の大蛇祭」が25日開かれ、快晴の下で雨生の大蛇が地区内を練り歩く行列行進から五十嵐川河川公園特設会場でのイベントや花火大会が行われ、昨年より2,500人多い16,500人(主催者発表)の人出でにぎわった。

八木ヶ鼻を背に進む雨生の大蛇の行列

八木ヶ鼻を背に進む雨生の大蛇の行列

しただふるさと祭りのフォトアルバム

人出は、河川公園特設会場が9,500人、大蛇の行列行進の見物が3,500人、花火大会が3,500人の内訳だった。

雨生の大蛇は、モミで作った約3mの大蛇の頭部に、カヤをよしずで巻いた胴体をつないだ全長約40メートル。午前8時半から八木神社で神事を行い、吉ヶ平の雨生ヶ池からくんだ水を露払いに使って行列行進に出発。八木前、五百川、荒沢、下大浦の4地区を約250人の若者が担ぎ、練り歩いた。

午前11時からの五百川地区での行列行進では、下田八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」の玄関前で、葎谷太鼓やよさこいソーランの団体が踊りを披露したあと、市女笠(いちめがさ)をかぶった笠堀姫を頭部に乗せた大蛇を担ぎ、「こいや、さー」のかけ声とともに、大勢のアマチュアカメラマンや見物人の並ぶなか、国道289号線をはさんで向かいのかもしか病院までゆっくりと進んだ。

ニジマスのつかみ取りに熱中する子どもたち

ニジマスのつかみ取りに熱中する子どもたち

河川公園特設会場では午前10時の開会とともに、地域の団体が出店した11の模擬店が開店し、五十嵐川の中に作ったいけすでのニジマスのつかみ取りやカヌー教室、堤防の上での凧揚げ、ステージの五十嵐小文治石投げ全国大会や高校生のライブ、保育所や小中学校の演奏などさまざまなイベントを行った。

ニジマスのつかみ取りでは、岸にいる親が「ほら、そこそこ!後に行った!」といけすの中の子どもたちに魚がいるのを知らせ、つかまえるたびに「よし!いいぞ」。子どもたちも「おとうさ〜ん、とったよ〜!」と親子の連携プレーで1人で10数匹つかまえる人もいた。

午後5時15分からの雨生の大蛇祭で、特設会場に大蛇が入場。その胴体部分を燃やした火を囲んで盆踊りを行い、最後は花火大会で締めくくった。