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21日まで燕市産業史料館で1世紀を超えて燕の彫金の技を受け継ぐ「廣田廣正 三代彫金展」 (2007.10.11)

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燕市産業史料館では、5日から21日まで「廣田廣正 三代彫金展」を開いており、明治の燕を代表する彫金師、廣田廣正(1880〜1959)から2代目廣美(1926〜85)、3代目温樹(1953〜)と、100年以上続く親子3代の技を彫り込んだ67点余りを展示している。

21日まで燕市産業史料館で開かれている「廣田廣正 三代彫金展」

21日まで燕市産業史料館で開かれている「廣田廣正 三代彫金展」

廣正(本名・友三郎)は、明治13年生まれ。修行の後、明治33年「雲月廣正」として銅器や煙草入れの金具、煙管(きせる)の模様、金銀の象眼、のみ、鉋の刻印などを彫った。書画にも優れ、その仕事は比類ない。金属を彫る道具、鏨(たがね)を自在に操り、躍動感と活力にあふれた軌跡を描く。廣正の流れをくむ彫金師は100人を超え、燕の彫金界の大御所だった。

展示されている廣正の作品

展示されている廣正の作品

今回の展示では、廣正の残した大正3年から昭和28年ころまでの36点余りをはじめ、廣美の28点、温樹(あつしげ)の2点の計67点余りを集めた。額や短冊、花瓶、煙管、ベルトのバックルなどに、線彫、肉彫、象眼、打出しなど明治、大正、昭和、平成と受け継いできたあらゆる技法を施し、細部にこだわった3人の彫金師が時代を超えて技を競っているかのようだ。

展示されている廣正の作品
展示されている廣正の作品

展示されている廣正の作品

燕市は江戸時代から日本を代表する金属加工地で、彫金技術も同様で今も有数の彫金師を抱える。廣正の名を知る人は多く、同史料館の話では、今回の来場者は一般の企画展より3、4割多いペースで、初めて同史料館を訪れる7、80歳代の人も目立つという。

一つ一つの作品をじっくりと鑑賞した燕市杣木、彫金師青山敞さん(78)は「けた違いの技術がいる仕事。こういうのを彫り込む人はほとんどいなくなった」、「死ぬまで勉強らて、先輩のを見ないと」と話していた。

また、14日と21日のいずれも午後2時から廣田温樹さんによる作品説明会を開き、初代廣正の直弟子として14日は登坂虎一さん、21日は長谷川芳男さんがゲストを務める。

開場は毎日午前9時から午後4時半まで、15日は休館。入館料はおとな300円、子ども100円。ただし、土、日曜と祝日は燕市内の小中学生は無料で、小学生の付添の保護者1人も無料。