「立冬」を前に県央地域の平場で紅葉が見ごろに (2007.11.8)

8日は冬の始まりの「立冬」。暦のうえでは冬になるが、県央地域の平場では今が紅葉の見ごろで、まちは秋の色に染まっている。

三条小学校のイチョウの黄、サクラの赤、ほかの緑の葉のコントラスト

ことしは厳しい残暑が長く続いたせいか、県内の紅葉は1、2週間遅れ、紅葉の色のさえも今ひとつのようだが、山手の紅葉はすでに終盤。見ごろの紅葉は平場に下りてきた。

三条市中央公民館北側の外壁のツタの紅葉

7日は三条小学校のグラウンド側の校門から校舎へ続く道は、光るように鮮やかな黄の葉に包まれたイチョウ、真っ赤なサクラの葉、ほかの木は緑の葉と、色のコントラストで目を楽しませてくれ、舞い降りた赤い葉を拾って帰る児童もいた。

一方、同校そばの三条市中央公民館では、北側の外壁に這うツタの葉が紅葉。こちらはびっしりと張り付いて並んだ葉が緑から黄、赤と微妙に色を変えるグラデーションも楽しむことでき、手芸作品を見るようだ。