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秋の火災予防運動にあわせて三条市内の65歳以上で一人暮らしの32世帯を官民が協力して訪問、防火指導 (2007.11.9)

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15日までの秋の全国火災予防運動の一環で運動初日の9日、三条市消防本部は関係機関とともに三条市内の65歳以上で一人暮らしの32世帯を訪問し、防火指導を行った。

キャプション

秋の火災予防運動にあわせて三条市内の65歳以上で一人暮らしの32世帯を訪問、防火指導

毎年、運動にあわせて行っている防火指導。ことしも同本部、健康福祉課など市職員、東北電力(株)、(株)コロナから4人と、ガス関係は北陸ガス(株)2人、栄ガス消費生活協同組合と下田プロパン販売同業組合から1人ずつの合わせて7機関から20人が参加した。

各機関から1人の5人編成で4班に分かれ、三条地区16世帯、栄地区8世帯、下田地区8世帯を訪問。電機、ガス、暖房器具の安全確認をはじめ、官民のそれぞれエキスパートが専門的立場から機器の点検や防火指導を行った。

がいしを使った古い配線は新しくするよう求めた

がいしを使った古い配線は新しくするよう求めた

訪問した78歳の女性の家では、ガスコンロや風呂釜などガスの燃焼や配管、電気の配線、石油ストーブが正常に作動するかなとを点検した。

電気の配線は戦時中のもののようで、絶縁用の陶磁器「がいし」にむきだしの配線をはわせてあり、費用がかかるが、危険なので新しくするようにアドバイス。石油ストーブの電池がプラスとマイナスが逆になっていたので直し、それぞれの点検の結果を説明した。

消防本部職員は、ストーブの上に洗濯物を干さないことなど一般的な火災予防の注意を求め、住宅用火災警報器の設置について説明。市の高齢者福祉サービスの高齢者日常生活用具給付・貸与事業の条件に当てはまったため、その場で火災警報器の貸与の申請を受けた。

防火指導を受けた女性は、「安心したいね。年寄りらし、わからねし。わーけもん(若い者)も、忙して来ねろ。なにせ女ひとりで頑張ってますて」と、無料の安全点検に感謝。「これから寒くなるし、火の取り扱いに気をつけてくださいね」と声をかける職員らに、「ありがてかったいね」と頭を下げて見送っていた。