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20日までノアハウスで「もう1人の野水哲郎展」 (2007.11.16)

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三条市月岡1、ノアハウス(内田敏子代表)は、20日まで「もう1人の野水哲郎展」を開いており、芸術に造形が深かった野水機械製作所=三条市西大崎1=前会長の故野水哲郎さんが和紙などに描いた作品30点余りを展示している。

20日までノアハウスで開かれている「もう1人の野水哲郎展」

20日までノアハウスで開かれている「もう1人の野水哲郎展」

展示している作品のカンバスは、大半が三条市月岡、知的障害者更生施設「いからしの里」で作る「いからし和紙」。そこに水彩やクレヨン、端切れなどを使い、線や面、色で抽象的に表現した作品が並ぶ。

作品と並べて立てた野水さんの遺影

作品と並べて立てた野水さんの遺影

野水さんは平成12年、79歳で亡くなった。生前、古美術品などを収集し、地元でも美術や芸術に造詣が深いことで知られた。「いからしの里」のハンディをもつ人たちが原料のコウゾの栽培から手掛ける「いからし和紙」との出会いがきっかけで、70歳で初めて絵筆を持ち、交通事故でリハビリが必要になる75歳までの5年間、制作に没頭した。

内田代表は以前、野水さんが「2歳半の子どもの心で描く」と制作の姿勢を話していたのを思い出す。経済人として、知識人として、今も多くの人が慕う野水さんの人柄も作品から感じとってもらえればと大勢の来場を待っている。18日は定休、それ以外は午前11時から午後5時まで。入場無料。