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三条スキークラブ（阿部等会長）は16日、三条市中央公民館で恒例の「SANJO SC WINTER FESTA」を開き、来場した200人余りのスキー、スノーボードファンがウインターシーズンを体感する新作フィルム上映や大抽選会を楽しんだ。
会場には親子連れ、カップル、若者のグループ、年配の友人同士など幅広い年齢層が来場。スキーとスノーボードを撮影した同クラブのオリジナル映像を上映し、苗場や軽井沢などのプリンスホテルペア宿泊券をはじめ、スキー・スノーボード用品、スキー場のリフト券など豪華賞品も数多く当たる大抽選会も開いて、間もなくシーズン入りするウインタースポーツのムードを盛り上げた。
昨シーズンまではスキーをしていた三条市塚野目、片山舜吏君(8つ)は「ことしはスノーボードにも挑戦しようか、どうしようかと思ってる」とわくわく。お父さんは「子どもを連れて行くのが楽しみ。そろそろ準備を始めようかな」と話していた。 このイベントに協賛した苗場プリンスホテルの小林説人営業リーダーは、「毎年、ウインターフェスタが行われると、いよいよシーズンインだなと感じる」とあいさつ。この日の朝、苗場の山頂は冠雪となり、翌17日はホテル前の一部ゲレンデがオープンし、絶好のタイミングとなったことを喜んだ。 また、県内では今も中越沖地震の風評被害に苦戦しており、「新潟県内のスキー場は、皆さん頑張っております。1人でも多くの方にスキー場に来ていただきたい」と苗場に限らず、県内のスキー場が活気を取り戻すことを願っていた。
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