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燕三条青年会議所のOB会、燕三条青年会議所シニアクラブ（相田聡会長）は7日、燕市内の全小中学校で役立ててほしいと、11月に同青年会議所が講演会を開いた島田洋七さんの著書『佐賀のがばいばあちゃん』などの書籍を燕市に寄付した。
同日午後4時半に燕市役所吉田庁舎を相田会長、矢代秀晴副会長、栗山正男次年度会長の3人が訪れ、市内の6中学校それぞれに『佐賀のがばいばあちゃん』（徳間書店）と『がばいばあちゃんの勇気がわく50の言葉』（同）の2種2冊、15小学校それぞれにコミック『がばい』（集英社）1〜4巻の計4冊ずつの目録を小林清市長に手渡した。 同クラブは、ことし創立10周年の燕三条青年会議所統合前の三条青年会議所と燕青年会議所のそれぞれのOB会が昨年末に解散し、ことし1月に設立した。 設立目的のひとつに現役の燕三条青年会議所の支援もあり、今回は、11月6日に同青年会議所が主催した島田洋七さんの講演会の関連。子どもたちのために役立ててほしいと、約12万円で書籍を購入し、燕市のほか、同じ日に弥彦村にも寄付し、17日には三条市に寄付する。
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