22日から26日まで表参道・新潟館ネスパスで、えちご県央「食の陣」 (2007.12.17)

新潟県三条地域振興局は、22日から26日までの5日間、表参道・新潟館ネスパス＝東京都渋谷区＝で、えちご県央「食の陣」を開き、洋ナシのル・レクチェをはじめ農産物の販売やそば打ち体験などを行って県央地域の食の逸品を都心でPRする。

えちご県央「食の陣」のちらし

販売は、三条、加茂、燕、弥彦、田上で生産した農産物や加工品。三条市下田地区の天日で乾燥させた「はさかけ米」や新潟名産コシヒカリ、今が旬の高級果物として人気が高まる西洋ナシ「ル・レクチェ」のほか、生そば、野菜、梅干し、焼き芋などを販売する。

日替わりで、ごんぼっぱ入り笹（ささ）団子、コシヒカリの米粉パン、漬物、しいたけ、チューリップの切り花なども売る。

そば打ち体験は毎日、午前11時、午後2時、4時の3回、先着順で行う。参加費3,000円で、下田地区特産のそば粉で5人前ていどのそばを打ち、持ち帰ってもらう。

県央地域の産品を知ってもらうことと、都心の消費者と接して生産者の意識改革を図るのが主な目的。都内の流通業者にも案内を出しており、販路開拓に結びつけたい考えだ。

生産者や団体など13業者が実費で出店し、1日平均2,000人、5日間で1万人の来場が目標。問い合わせは、三条地域振興局普及課（電話：0256-36-2257）へ。

えちご県央「食の陣」は午前10時半から午後6時半まで、最終日26日は午後5時まで開く。入場無料。主な販売品目などは次の通り。

【全日販売品】▲洋ナシ「ルレクチェ」▲「コシヒカリ」▲三条下田産はざかけ米▲三条下田産サツマイモ「越紅」焼き芋▲田上産梅干し▲田上産手づくりミソ▲三条産ごんぼっぱ（オヤマボクチ）入り生そば▲野菜

【日替わり品】

■22日＝▲ごんぼっぱ入り笹団子（三条）▲コシヒカリの米粉パン（三条）

■23、24日＝▲チューリップの切花（燕）▲タクアン▲ハリハリ漬けなど漬物各種（燕）▲越後麺（加茂）

■25日＝▲漬物各種（燕）