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三条市大崎小で地域児童見守りシステムモデル事業の運用開始式 (2008.1.11)

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昨年12月からICタグを活用した「地域児童見守りシステムモデル事業」に取り組んでいる三条市立大崎小学校(中俣恒校長・児童768人)で11日、同システムの運用開始式と模擬通報訓練、かけつけ通報訓練が行われた。

大崎小学校で行われた地域児童見守りシステムモデル事業の運用開始式

大崎小学校で行われた地域児童見守りシステムモデル事業の運用開始式

同システムでは、児童は肩ベルトにICタグを内蔵した機器を取り付けたランドセルで通学。登下校で校門を通過するたびにその情報を保護者の携帯電話などにメール送信する。

ランドセルの肩ベルトに取り付けたICタグを内蔵した装置

ランドセルの肩ベルトに取り付けたICタグを内蔵した装置

加えて、主要な通学路上に31台のICタグリーダーを設置し、保護者などはICタグリーダーが読み取った児童のICタグの情報を携帯電話やパソコンで確認でき、通過地点を把握できる。

さらに、児童が危険に遭遇したときなどにICタグのボタンを押すと、押した地点や児童名の情報が即座に登録している「かけつけボランティア」90人や学校、保護者などの携帯電話などにメール配信され、ボランティアなどが駆けつけて児童の安全を確認するなど、さまざまな機能をもつ。

この日の運用開始式には、児童や学校、市関係者と来賓の地域の代表者や三条署などが参加。市の北神裕総合政策部長があいさつで、「情報通信とは、人と人とをつなぐ技術」と話し、今回のモデル事業のシステムを児童たちにもわかりやすく紹介。「今後、皆さんの意見を聞き、よりよいシステムを構築していきたい」と始まったばかりの事業への協力を求めた。

模擬通報訓練でICタグのボタンを押した児童のもとへ駆けつけた、かけつけボランティア

模擬通報訓練でICタグのボタンを押した児童のもとへ駆けつけた、かけつけボランティア

事業説明などに続いて。模擬通報訓練をステージで、かけつけ通報訓練を大崎小周辺2カ所でそれぞれ行った。かけつけ通報訓練では、校門前で児童が下校しようと歩いていると、市職員がふんした不審者が道を尋ねるふりをして車に乗せようとしつこく誘うと、児童はICタグのボタンを押して走って逃げた。

ICタグのボタンを押したことで、かけつけボランティアや学校に児童名や押しだ場所などの情報のメールが送信され、間もなく、かけつけボランティア数人が現場に駆けつけ、児童の安全を確認。最初に送信されてきたメールの内容への返信として、「安全確保」のメールを返信した。

同時に教務室では、児童からの危険を知らせるメールをパソコンで受信するが、受信するとパトライトというライトが点灯して知らせ、即座に対応できるようになっている。

児童の危険を知らせるメールを受信するとパトライトが光る教務室のパソコン

児童の危険を知らせるメールを受信するとパトライトが光る教務室のパソコン

訓練に参加したボランティアは、何度も説明を聞いて訓練しているので、手順はしっかりできたが、実際の場面で正しく行動できるかどうか、不安ももらしていた。

また、同システムで「少しでも子どもたちの安全、安心のために活用できれば」と期待する一方、ICタグのボタンを押したときのアラーム音が、もっと大きい方がいいという声も声もあったようだ。

大崎小では、防犯意識を高めるため、定期的な訓練の実施も検討している。三条市では、大崎小から意見や要望を聞いて改善点などがあれば、システムの委託業者と話し合っていく考えだ。