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五十嵐川筋災害復旧事業安全対策協議会が飯田小児童によるサケの稚魚の放流 (2008.3.18)

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7・13水害の災害復旧助成事業が進む三条市の五十嵐川で18日、施工業者でつくる五十嵐川筋災害復旧事業安全対策協議会(田辺篤会長)が五十嵐川の自然保全につながればと、三条市立飯田小学校(藤田豊明校長)の児童からサケの稚魚10万匹を放流してもらった。

18日に五十嵐川の渡瀬橋上流右岸で行われた五十嵐川筋災害復旧事業安全対策協議会主催の飯田小4年生によるサケの稚魚の放流

18日に五十嵐川の渡瀬橋上流右岸で行われた五十嵐川筋災害復旧事業安全対策協議会主催の飯田小4年生によるサケの稚魚の放流

助成事業では、河川環境保全の観点から生物にも配慮して工事しているが、一時的に川の自然を壊すため、五十嵐川の自然を少しでも保全しようと同協議会として初めてサケの放流を行った。

放流されて五十嵐川をすいすいと泳ぐサケの稚魚

放流されて五十嵐川をすいすいと泳ぐサケの稚魚

五十嵐川漁協や県三条地域振興局五十嵐川改修事務所、市の五十嵐川・刈谷田川改修対策室が協力し、総合的学習で五十嵐川について学習している飯田小4年生29人から放流してもらった。

午前10時から西大崎2地内の渡瀬橋上流右岸で行った。信濃川の合流点から上る同改修事業の最終地で、同協議会会員30人をはじめ児童や関係者合わせて約80人が参加した。

サケの稚魚は、五十嵐川漁協が昨年11月にふ化させて育てたもので、体長約6センチ、体重1グラム余り。バケツに1つに約100匹の稚魚が入っており、児童は「うわ〜、ちっちゃい!」と黒く光る稚魚をのぞきこんでいた。

災害復旧助成事業の最終地点で進む落差工

災害復旧助成事業の最終地点で進む落差工

雪解け水が音をたてて流れる川の浅瀬に河床の砂利などを集めて放流場を作っておいた。児童はそこに降りて川の中にそっとバケツをつけて稚魚を放流。「また、五十嵐川に帰ってきてね」と声をかけていた。

五十嵐川漁協は毎年、サケの稚魚を放流。昨年のサケの捕獲量は約6,000匹で、回帰率は7%ていどだった。この日、放流した稚魚は、5月ころに海に出て、早くて3年、多くは4年で生まれ故郷に帰って来るという。