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保内緑の里管理組合が菊咲奥丁字桜の苗木10本を三条市に寄付、保内公園に植樹 (2008.3.26)

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三条市保内地区の植木業者でつくる保内緑の里管理組合(本田寿栄組合長・会員60人)は26日、日本でも珍しい「菊咲奥丁字桜(キクザキオクチョウジサクラ)」の苗木10本を三条市に寄付し、保内公園に植樹した。

保内緑の里管理組合が寄付した菊咲奥丁字桜の苗木10本を植樹して記念撮影

保内緑の里管理組合が寄付した菊咲奥丁字桜の苗木10本を植樹して記念撮影

キクザキオクチョウジザクラは、竹中要博士が1963年、弥彦を植物調査し、発見、命名された。全国では、弥彦の1株のほかには、その親木から接ぎ木した静岡・国立遺伝子研究所、大阪・造幣局など数カ所にしかないとされ、昭和54年に弥彦村指定文化財の天然記念物となっている。

国定市長もスーツに長靴で植樹を手伝う

国定市長もスーツに長靴で植樹を手伝う

その貴重な原木から接ぎ木するための穂木を平成14年に弥彦神社宮司から保内地区の造園業者が譲り受け、さらにそこから三条造園建設業協会加盟で同組合員でもある一級造園士斉藤興一さん=三条市下保内・斉藤六佐園=が接ぎ木して栽培に成功。昨年5月に、その第1号1本を同公園に植樹しており、今回さらに10本を植樹し、保内公園の菊咲奥丁字桜は計11本となった。

午後3時からの植樹には、来賓の国定勇人三条市長はじめ、同組合の役員や市関係者など約20人が出席。つぼみのついた高さ約1mの苗木を緑の相談所前に5本、茶室前に5本の計10本を、それぞれに植樹した。

本田組合長はあいさつで、「地元として保内公園をにぎやかにしたい」と述べ、1つの花に150から250枚の花びらがあり、淡いピンクのくす玉のような花が咲き、開花はソメイヨシノより早く、もう1週間ほど咲きそうと説明した

国定市長は、昨年と今回で計11本の菊咲奥丁字桜が保内公園のサクラとなり、より多くの人が保内公園へ足を運び、保内地区をはじめ市の発展につながればと期待していた。