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19日にことしも大河津分水桜並木で第68回分水おいらん道中 (2009.4.19)

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燕市分水地区観光協会は19日、ことしも大河津分水桜並木や地蔵堂本町通りで第68回分水おいらん道中を行い、美しく着飾ったおいらんが総勢70人の付き人を従えてけんらん豪華な花絵巻きを繰り広げる。

19日の分水おいらん道中のポスター

19日の分水おいらん道中のポスター

分水おいらん道中は、大正13年ころから地元有志により催されていた仮装行列が起源とされ、昭和9年に発足した「分水路花の会」が花にちなんだ行事をと、同11年から「おいらん道中」を始めたといわれる。

行列は、信濃、桜、分水の3人の太夫が、高げたを履き、外八文字を描く独特の歩き方を披露しながらゆっくりと進む。午後0時半から大河津分水資料館前を出発して1時間余りかけて大河津橋までの約1キロを進む大河津分水桜並木、午後3時からの分水地区の中心市街地の地蔵堂本町通りの2カ所で行う。

ことしは、おいらん道中の運営に活用する協力金の募金を呼びかけることにしており、1口200円以上の協力金を寄付してくれた人にオリジナル絵はがき1枚をプレゼントする。

また、午前11時から5時ころまで、地蔵堂本町通りを歩行者天国にして「本町テント村」を開く。16店が出店し、おいらん道中にちなんだ酒や菓子、軽食などを販売する。

午後0時半ころから3時半ころまで、おいらん道中の3太夫とは別の「染井吉野太夫」が登場して一緒に記念撮影に収まる。混雑するようなら記念撮影希望者に整理券を配布する。

午前11時から先着40人に着物やかつらを付けておいらん気分を味わってもらう「おいらん変身コーナー」も開設する。参加費は2,000円。

ほかにも、燕市の共同受注グループ「磨き屋シンジケート」が研磨したエコカップの“分水おいらん道中オリジナルモデル”を限定200個、販売。さらに平成16年から20年までの歴代おいらんが同テント村に集合して物産展などの手伝い、午前9時から緑花木苗木市、午後2時から分水太鼓などたくさんのイベントが行われる。

本番2日前の17日の大河津分水路のサクラは散り始め。おいらん道中は雨の場合は午後1時から分水総合体育館で行うが、天気予報では当日の雨はなさそうで、ことしは葉桜か花吹雪のなかの夢道中になりそうだ。当日の交通規制情報は燕市観光情報サイトに掲載している。