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燕市・安了寺の「八王寺の白藤」が間もなく見ごろに (2009.5.6)

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燕市八王寺、真宗仏光寺派安了寺境内にある県天然記念物「八王寺の白藤」の花が咲き始め、巨大なフジ棚から垂らした房を伸ばしながら白い花を次々と開いている。

間もなく見ごろ、安了寺境内で咲く「八王寺の白藤」

間もなく見ごろ、安了寺境内で咲く「八王寺の白藤」

「八王寺の白藤」は、幹周りは約6メートルの巨木。その幹から伸びる枝は東西約30メートル、南北約20メートルもあり、それを覆うように枝を広げ、毎年、満開の時期には白い花を滝のように咲かせる。

ことしも数日前から花を開き始め、今は一分から二分咲き。花はまだ少ないが、境内は、すでに甘い花の香りがしている。

ゴールデンウイークも終盤の5日は、朝から見物客が訪れ、県外ナンバーの車も。夫婦や家族連れなどが、咲き始めの白藤をバックに記念写真を撮影したり、「まだ、すこし早いね」と言いながらもフジ棚の下のベンチに腰掛けて白い花を見上げ、緑色の葉とのコントラストやさわやかな甘い香りをゆっくりと楽しんでいた。

流れる滝のように花房をのばすフジ

流れる滝のように花房をのばすフジ

寺の話では、花は今週末から見ごろを迎えそうで、5日から14日までの10日間、夕暮れからフジ棚に下げたちょうちんをともす。

また、推定樹齢350年余りとされるフジの木は老化が進んでいるため、昨年、樹木医の診断を受け、処置した。根の上を歩くのは木に悪いので、木道の設置も提案もされたが、予算的にも同寺単独での対応は難しいと言う。

週末10日は午前10時から午後4時まで同寺で恒例の白藤茶会が開かれる。茶席券は500円。会場でも販売するが、前日まで燕市中央公民館(電話:0256-63-7001)などでも取り扱っている。