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燕市の郷土史誌『郷土史燕 第二号』が発刊、直江兼続の奉納と伝わる旧三島町・日吉神社の菅原道真の座像についても (2009.5.30)

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燕市教育委員会は、燕市郷土史研究会連合会(石黒克裕会長)会員の寄稿を収録した燕市の郷土史誌『郷土史燕 第二号』をこのほど発刊した。

燕市教育委員会が発行した燕市の郷土史誌『郷土史燕 第二号』

燕市教育委員会が発行した燕市の郷土史誌『郷土史燕 第二号』

A5判、177ページで頒布価格500円。10人が寄稿した11編と資料紹介4編、吉田郷土史研究会研修の報告1編を収録する。

燕市・戸隠神社の宮司、星野和彦さんは、自身が宮司を兼務する長岡市(旧三島町)の日吉神社で見つかった菅原道真の座像が現在、放送されているNHK大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼続(1560−1619)が奉納したと伝わることについて書いている。

昨年、店舗が登録有形文化財に指定された無形文化財鎚起銅器を伝える玉川堂=燕市燕=の当主、玉川基行さんは、玉川堂の歴史について書いたシリーズの6作目を寄せた。

ほかにも、明治29年(1896)に水害で分水地区の信濃川が破堤した横田切れの破堤沿革史、彫金師松華堂遠藤俊吉の残した記録など、貴重な歴史資料にあふれている。

平成18年に合併で新燕市が誕生。昨年は合併前の市町が発行してきた郷土史研究誌を一本化して『郷土史燕』を創刊し、600部を完売している。

今回は500部作成し、燕市教育委員会生涯学習課(文化振興係)や燕市立図書館、吉田図書館、分水図書館、長善館史料館、分水良寛史料館で頒布している。問い合わせは燕市教委文化振興係(電話:0256-63-7002、総合文化センター内)へ。