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三条市へ帰省の男子大学生が新型インフルに感染、三条市内で2人目、県内では3人目 (2009.6.21)

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21日、三条市で新たに帰省した10歳代の男子大学生1人が新型インフルエンザに感染したことが確認された。これで、三条市では2人目の感染例で、県名では3人目。

三条市内で2人目、県内3人目の新型インフルエンザが確認され、21日午後から開かれた三条市新型インフルエンザ対策本部

三条市内で2人目、県内3人目の新型インフルエンザが確認され、21日午後から開かれた三条市新型インフルエンザ対策本部

患者は東京都に住み、16日から三条市の実家に帰省。17日は外出せず、18日午後5時半ころから電車で新潟市に行って友人2人と行動をともにし、8時半ころ帰宅した。

19日は朝から頭が重く、37.4度の熱があった。20日朝には36.0度に下がったが、昼前から再び37.6度上がったため、三条地域振興局健康福祉環境部に電話相談し、午後4時ころに外来協力医療機関を受診。簡易検査でインフルエンザA型が陽性とわかり、検体を採取後に抗インフルエンザウイルス薬、タミフルを処方されて服用している。

21日午前、県保健環境科学研究所で検体のリアルタイムPCR法による検査を行い、11時に新型インフルエンザと確認された。21日午前11時現在の患者は、自宅で療養しており、熱は36.9度、せき以外の症状はなく容体は落ち着いている。

患者の同居家族は両親だけ。濃厚接触者は両親と18日に行動をともにした友人2人で、いずれも外出自粛を要請した。友人の1人は三条市内在住で21日午前中からせきや発熱の症状があり、検査やタミフルの予防内服を指示している。県は、これまで把握した情報から、直ちに感染が拡大するおそれは小さく、感染拡大の状況などをみて必要な場合に対応することにしている。

また、三条市では21日午後1時から市役所で対策本部会議を開き、市内での対応について協議した。三条市内での感染確認は6月15日の20歳代の男性に次いで2人目。

市は今のところ、イベント自粛などの対応は考えていない。5月16日に警戒宣言として市民に知らせたときと同じ冷静な行動を求めている。

市民にも自己防衛を心掛けてもらおうと、7月1号の広報紙に予防をよびかけるちらしを折り込む。また、職員が率先して行動し、週明けの翌22日から職員は毎朝体温を測り、37.5度以上なら行政課に連絡。登庁時は、うがいと手洗いを励行する。

市民にも引き続き、外出後はうがいや手洗いを行い、せきやくしゃみ、発熱などの症状がある人は必ずマスクを着け、直接、医者に行かずに、まずはコールセンターに電話することなどの感染防止の対応を呼びかけている。問い合わせは三条市新型インフルエンザ対策本部(電話:0256-34-5511、内線317)へ。