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三条市でさらに2人が新型インフルに感染、これで感染は県内で8人、三条市で7人に (2009.6.22)

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22日午後5時半、三条市で新型インフルエンザの患者が新たに2人確認された。県内の患者は8人、三条市で7人となった。

県新型インフルエンザ対策本部の発表によると、東京都練馬区の患者の都内大学研究室所属する25歳男性が、感染確認前の6月17日に訪問した企業の濃厚接触者6人のうちの2人が感染したもの。

2人は三条市に住む40歳代男性と30歳代女性。この2人を除くほかの4人のうち、2人は前日21日にすでに感染が確認されておる。残る感染が確認されていない2人には、これまで症状はなく、予防内服を行って経過観察している。感染が確認された4人は、さらに接触者など周辺の状況を調査している。

今回、感染が確認された40歳代男性は、22日午前、37.2度の発熱があり、簡易検査でインフルエンザA型陽性とわかった。状態は落ち着いており、抗インフルエンザウイルス薬を服用し、自宅で療養している。

30歳代女性は、20日からせきやけん怠感があり、21日に37.3度の熱があったが、22日午前の体温は36.1度で状態は落ち着いている。簡易検査でインフルエンザA型陽性の反応があり、抗インフルエンザウイルス薬を服用し、自宅で療養している。

今回、市内で7人目の患者が確認された三条市では、感染拡大の状況などをみて、必要な場合には改めて対応するとして、市民には「今まで通りの冷静な行動を」と求めている。