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本県オールロケの映画『手のひらの幸せ』が燕市と三条市でクランクイン (2009.7.1)

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歌手の布施明さんが書いた童話が原作で本県オールロケの映画『手のひらの幸せ』が1日、燕市と三条市でクランクインした。

燕三条エフエムで行われた『手のひらの幸せ』の撮影のリハーサルのようす

燕三条エフエムで行われた『手のひらの幸せ』の撮影のリハーサルのようす

午前8時20分からJR燕三条駅内でクランクイン取材会が開かれ、佐藤ヒデアキプロデューサー、加藤雄大監督、主人公を演じる俳優の浅利陽介さんが出席した。

映画は、昭和30年から40年代ころの物語。高度成長期とは裏腹に新潟で必死で生きようとする親を亡くした幼い兄弟の絆を感動的に描く。

主なキャストは、弟龍二役の浅利陽介さん、龍二の兄健一役に河合龍之介さんはじめ、村田雄浩さん、生稲晃子さん、永島敏行さん、仲間由紀恵さん、西田敏行さん。FM曲DJ役では燕三条エフエム放送のDJ「さとちん」さんも出演する。

記者会見で左から佐藤プロデューサー、加藤監督、浅利さん

記者会見で左から佐藤プロデューサー、加藤監督、浅利さん

撮影は、長岡市を拠点に、三条、燕、弥彦、新潟、柏崎、魚沼などで1日から7月21日まで行う。三条市では三条駅や本寺小路、燕市では燕三条エフエム放送、吉田地区の寺などで撮影する。

燕市や三条市での撮影では、4月に設立された燕三条フィルムコミッションが撮影協力している。映画の公開は来年1月の予定。

加藤監督の映画の中のイメージが、わらぶき屋根の田園風景で、メーンのイメージ風景を探すところから始まったという。柏崎市の高柳の風景からイメージが膨らみ、さらに70年代の話なので東京での撮影は難しいことなどから本県オールロケが決まったと言う。

主演の浅利さんは、「コード・ブルー〜ドクターヘリ救急救命〜」、「キッズ・ウォー」、「妻よ!松本サリン事件 犯人と呼ばれて…家族を守り抜いた15年」など各局のテレビドラマで活躍、現在放送中のNTTドコモのCM「STYLE夏篇」にも出演している。

撮影用の衣装とメークで会見する浅利さん

撮影用の衣装とメークで会見する浅利さん

会見では、映画の衣装の制服姿でメークをして登場、「撮影初日なので、わくわくどきどきしています」。前日に県知事や長岡市長を表敬訪問しており、「新潟の方々が応援してくれていると感じた。その思いにしっかりと応えられるようにしたい」と映画の成功を願っていた。

この日は、午前9時から燕三条エフエム放送内の撮影でクランクイン。映画の中でも「つばめ三条FM」として登場し、そこに、浅利さん演じる龍二が高校の吹奏楽部の演奏会のPRに訪れたというシーン。総勢約40人の出演者やスタッフが何度もリハーサルを繰り返して撮影した。