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一ノ木戸小は第二中隣地へ移転改築して両校で一体型の小中一貫教育推進へ (2009.9.28)

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三条市教育委員会は25日開かれた第2回第二中学校小中一貫教育推進協議会(会長・五十嵐吉春第二中学校長)で、一ノ木戸小学校(広川治夫校長)を耐震化のために第二中学校隣接地に移転改築し、小中一貫教育の推進方法を連携型から一体型に変更する構想を説明した。

25日開かれた第2回第二中学校小中一貫教育推進協議会

25日開かれた第2回第二中学校小中一貫教育推進協議会

同協議会委員の両小中学校PTAや地元自治会長など20人余りが出席した。市教委は耐震化の方針を説明。第二中学校は昭和45年建築の校舎は補強可能なので速やかに補強する。

一ノ木戸小の移転先となる第二中の隣地

一ノ木戸小の移転先となる第二中の隣地

一ノ木戸小学校は昭和46年建築の校舎は補強可能なものの、昭和32年から34年に建築の北校舎と南校舎は、基礎に計算基準のないマツを使った「松杭」を使用しており耐力不明で補強は困難。建築年も考え合わせると全面改築がふさわしいとした。

さらに、改築工事中の授業への影響や児童の安全確保、三条市が推進する小中一貫教育の観点から、第二中の隣地に移転改築し、小中一体となった教育環境の整備を図る。土地は現在の第二中敷地から国道289号(第二産業道路)側の隣接する買収し、すでに地権者の理解を得ている。

建築工事は平成22年度末ころ着手し、24年9月の供用開始が目標。同様に三条市の小中一貫教育の一体型のモデル校区に指定された第一中学校区では、三条高校跡地に新校舎を建設するが、その開校目標の平成25年4月より新一ノ木戸小学校の供用開始は7カ月早く、市内で最も早く一体型の小中一貫教育をスタートする。

第二中補強工事などの予算は9月議会で可決しており、委員の多くには事前に説明した内容のこともあり、一ノ木戸小移転改築にも反対意見はなかった。教諭からは、連携型から一体型への変更についての導入方法やスケジュールの確認などについて意見があった。