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3日まで加茂で「“匠がつくる”技の作品展」、組子などの伝統技術で作られた和のインテリアを展示即売 (2009.11.1)

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加茂市・加茂建具協同組合の組合員有志7社でつくる木楽館(もくらくかん)は、10月31日から11月3日まで加茂市岡ノ町、「あとりえ きっか」で「“匠がつくる”技の作品展」を開いており、伝統的な木工技術「組子(くみこ)」で作られたびょうぶやあんどんなど、職人手づくりの和のインテリアを展示即売している。

 11月3日まで「あとりえ きっか」で開かれている「“匠がつくる”技の作品展」

11月3日まで「あとりえ きっか」で開かれている「“匠がつくる”技の作品展」

「組子」は、くぎを使わずに木を組み付ける技術。障子の格子の部分の加工をさらに細く、複雑に組んだり、曲げたりと、さまざまなアレンジをして組み上げる。

 2、3枚の材料で作った木の葉コースター

2、3枚の材料で作った木の葉コースター

作品展では、組子のびょうぶやついたて、飾りびょうぶやあんどんなど20点余りと、組子や寄せ木の一輪挿しや花台、コースターなどの小物を展示している。

木楽館は、建具協同組合(組合員33社)の有志で、それぞれが手掛ける和のインテリアや小物を展示会などに共同出展しようと5年ほど前に発足。東京での展示会出展もあり、年2回、新津市で開く展示即売会を恒例しているが、加茂市内では独自に開くイベントは今回が初めて。

木楽館代表の山田さん(右)と会員

木楽館代表の山田さん(右)と会員

来場者は、「どんなふうに作ってあるの?」と、シンプルで洗練された組子の造形に目を凝らしたり、ふれたりして、繊細な職人の技術に感心している。

木楽館の山田昭吉代表は、「地元の人にも組子の技術を知ってもらいたい」と気軽な来場を呼びかけ、質問も待っている。毎日午前9時から午後6時まで、入場無料。会場は、加茂山公園駐車場前から加茂駅に向かって数百メートル先の左側、「ショッピングセンターメリア」の裏。