三条市が12月定例会の提出議案概要説明会、小学校のコンピューター関連動産取得費用は先議案件で (2009.11.30)

三条市は30日、12月定例会の提出議案概要説明会を開き、小学校に設置する簡易型電子黒板ユニットやコンピューター教育関連の導入費用、三条市民プールの指定管理者の指定についてなど11件の議案を説明した。

三条市で開かれた12月定例会の提出議案概要説明会

12月定例会は12月7日招集。提出議案は人事案件1件、条例の一部改正3件、指定管理者の指定1件、市道路線の認定及び変更1件、契約の締結1件、動産の取得3件、平成21年度一般会計補正予算1件の計11件。

動産の取得3件は、小学校教育用のパソコンなどの関係。1件は全小学校が授業でパソコンを1人が1台を使えるようにするためのノートパソコン177台（1784万1600円）の取得で、契約者は(株)ジム・コンピュータ・サービス＝三条市須頃3＝。そして全小学校の教員1人1台の校務用ノートパソコンとセキュリティー機能付きUSBメモリーを各387台（3714万0390円）ほかで契約者は(有)ノジマ事務機＝同市仲ノ町＝。1件は全小学校に設置する小学校提示用教材備品の簡易型電子黒板ユニット一式とプロジェクター、ノートパソコン各182台（4196万3649円）で契約者は(株)ヤマダ電機法人事業部三条営業所＝同市上須頃＝。

少しでも早く子どもたちによりよい教育環境を提供したいと、先議案件として説明。納入期限は22年1月29日としている。

三条市民プールの指定管理者は、(株)アクティス株式会社長岡ビル保全社共同企業体＝同市嘉坪川1＝を指定するものとして議会の同意を求める。

一般会計補正予算（補正額12億9447万8000円）は、第一中学校区と第二中学校区の小・中学校一体型施設の建設事業費や裏館小学校の耐震化のための改築事業費などの予算措置を説明した。